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甲府市国母4丁目 中古戸建の紹介です
目次
国母4丁目 中古戸建の紹介です
建築基準法2000年基準適合、内外装リフォーム済み物件の紹介です。
最新チラシ(2024年10月)
現地チラシ
フォト・ルームツアー
1、2000年基準に適合した物件で、内外装をリフォームした物件
中古物件は、建築確認取得日によって、①旧耐震②新耐震③2000年基準に大きく3つに分類されます。
1978年に起こった宮城県沖地震による被害がきっかけで、建築基準法は1981年に「新耐震基準」に改正されました。
これにより、1981年6月以降に建築確認を取得した建物を「新耐震基準」といい、それ以前の建物を「旧耐震基準」(1950年建築基準法制定以降)と呼ばれています。
さらに、1995年に発生した阪神淡路大震災の甚大な被害により、2000年10月に改正されました。
2000年10月以降に建築確認を取得した建物を「2000年基準」と呼び、「新耐震基準」と分けています。
国交省住宅局のデータによると、2016年に起こった熊本地震における建物被害について、〝無被害〟の建物の割合が、①旧耐震約5%、②新耐震約20%、③2000年基準が60%超と大きな差が出ました。
また、〝倒壊・崩壊〟の割合についても、①旧耐震約30%弱、②新耐震約10%弱、③2000年基準約2%強と現在も使われている「2000年基準」の重要性が明らかになっています。
2、全窓樹脂サッシ&ペアガラス
昨今の地球温暖化で、家の断熱性能が求められています。
中古住宅でもペアガラスの入った物件も見受けられますが、年代によっては、居室部分だけだったり、全体がアルミサッシだったりします。
①居室部分だけではない!!
いわゆる部屋の中だけで、キッチンやトイレ、洗面所や吹き抜けの高窓なども居室に使っているのとは違うサッシやシングルガラスが使われていたりします。
でも、この物件は全窓樹脂サッシ&ペアガラスとなっています。
②樹脂サッシ
樹脂の断熱性能は、アルミに比べて約1000分の1の熱伝導率であり、最高クラスのサッシです。
その特徴は、
・結露が生じにくい
・カビ・ダニの発生を防ぐ
・冬の窓際もあまり寒くない
・夏の冷房効率が良い
・防音効果
この〝樹脂サッシ&ペアガラス〟の組み合わせは、気密性が高く、断熱・防音性能が高いという、中古住宅があまり持たず、新しい住宅が持っている、今の世の中に欲しい性能を備えた住宅ということになります。
さらに、居室部分だけでなく、ユニットバスの窓(アルミサッシ・ペアガラス)以外、キッチンやトイレ、洗面所や吹き抜けの高窓などすべてに〝樹脂サッシ&ペアガラス〟が使われている高性能住宅なのです。
※ユニットバスの窓は、ユニットバスのオプションとして発注されるため、他の窓と揃わないケースが多くなります。それでも、アルミサッシ&ペアガラスの窓が付いており、建築年からユニットバスにペアガラスが付いていること自体、珍しいと思われます。
3、間取りもおすすめ!
中古住宅だとしても、何十年と住む方がほとんどだと思います。
何年かして、子供が独立していなくなったり、年を取って2階を使わなくなることを考えたら、平屋の方が良いのではという人もいます。
では、将来、1階だけで生活することになった場合に、夫婦別々で2部屋取れる間取りかどうかがポイントではないでしょうか。
この物件の場合、1階に独立した和室が一つあるので、一部屋は確保できています。
もう一部屋は、整形のリビングを完全に区切るか、稼働間仕切りで仕切ることによって、確保しやくなっています。
まあ、夫婦同部屋なら、何ら問題はありませんが。